こんなタイトルだと、書き始める前から怖気づきます(笑)。
昨夜、NHKの何かの番組でやっていました。
高校生の頃、世界史の授業に出てきたのをきっかけに、
学校の図書室で読んだことがありました。
そのときの感想は、
「ふーん」
でしたね。
この歴史を超えて受け継がれてきた物語を、ふーん、、って。
たぶん、白雪姫やら、かぐや姫やら、みにくいあひるの子、などと同一な感じがしたのだと思います。
モノがわかる賢い人なら、高校生でも、この物語の奥深さがわかったのでしょうか。
同じ頃に、同じ図書室の同じ机で読んだ、
「太平洋ひとりぼっち」
のほうが、「へえ、へえ」と、夢中になって読んだ気がします。
どんな小さな話でも、どんなプライベートな話でも、
普遍的な価値を見出すことができるとすれば、
やはり、些細な人生にも十分な価値が・・・(また、その話かい!)。