恋愛ブログのはずが、日常のまったく色気のない話が続いております。
最近、油断していたら、どうも鳩の鳴き声がする。
また、例の場所に、鳩が巣を作ろうとして、泥やら麦わらやら集めている。
直接近寄れないビルの壁面にあるけれど、
その直上の窓から、大量の水をかけて洗い流すことは可能。
ただ、それをやると、隣の家に駐車している車の上に、まともに落ちるので、
また隣家の人から怒鳴り込まれそう。
さて、どーしよー。
鳩が巣を作っている部分を、網で覆えば、解決。
でも、自分ではとても危険でできない。
外注すれば下から足場を組んで・・・、ということになるだろうし。
水鉄砲なんかで、ちょっと刺激すれば、
鳩はその時は逃げるけれど、また、戻ってくると思われ。
できれば、
巣になりそうな部分を水浸しにして、近づかせないようにしたい。
手間もお金もかけずに。
ああ、あれがあったと、倉庫から引っ張り出してきたのが、手動噴霧器。
これで、チョロチョロと上から水を落とせば、
近所の迷惑をかけることのなく、鳩を追い払えるかも。
購入してから15年ぐらい経っていて、
その間、全く使っていないので、動くかと心配したら、案の定、動かず。
水が出ない。
ピストンを引っ張るときに抵抗があって、どうも、水を吸えていない様子。
説明書も無し。
でも、ほんと、便利な時代になりました。
ネットで検索すれば、説明書のPDFファイルがすぐに見つかります。
これ、買ったときは、全体が精密機械のようで、
操作するときも恐々だったけど、
実は、とことん、主要部以外は分解可能で、不具合の原因もすぐに見つかる。
この12番部品。
ラムネの瓶の玉のように、吸入部に球があって、吸うとき球が浮いて水が吸入口から入ってきて、吐き出すときは、球が吸入口を塞ぐ弁の仕組み。
ずっと使っていなかったので、この球が吸入口に張り付いたままで、動かないことが不具合の原因だった。
ちょっと突いて、動くようにしたら、問題解決。
構造は単純なほうが修理も簡単で器械も長持ちするということか。
これで、さっそく、鳩の巣に水をかけて、作業終了。
二度と鳩が寄ってきませんように(祈)。