給水塔に登るために、4階のベランダから、壁面にU字金具が直付けしてあります。
以前は時々登って、見晴らしを楽しんでいたのですが、
例の脚立から落下して記憶が途絶えた事件以来、できるだけ登らないようにしていました。
でも、昨日、貯水タンクの水が減ってしまって、洗濯機どころか、本業にも差し支えるようになしまた。
元栓を開いても、タンクに入るのはわずか。
残りは破れたところから、あふれています。
どうする?
あふれた水をバケツで汲んで、タンクに入れるしかないじゃないですか(笑)。笑えないけど。
タンクの蓋は、当たり前だけど、タンクの上部にあって、そのままでは手が届きませんから脚立が必要です。
ああ、高いところで、脚立に乗るんだぁ。
死ぬかも(笑)。笑えないけど。
バケツも、普段は雑巾がけに使っているバケツを使うわけにもいかないので、
新しいのを2個買ってきました。
で、脚立を肩にかけて、例の壁面を登ります。
次に、バケツを2個、左右の肩にかけて登ります。
傍からみたら、どんな風にみえたことでしょう。
元栓を開いているので、ばしゃばしゃと水が飛び散って、床は水浸しです。
おまけに、風が冷たい・・・。
タンクの蓋を開けてみると、(生まれて初めて覗いた^^;)
水は、ほとんどなくなっていました。
これじゃ、洗濯機どころか、蛇口から水が出なくなるわけだ・・。
水漏れの中で、一番、まとまった漏水部分にバケツを置いてバケツがいっぱいになるのを待ちます。
水が溜まったら、代わりに空きのバケツをそこに置いて、水の入ったバケツを持って脚立に登って、バケツの水をタンクに落とす。
そして脚立から降りて、空になったバケツと水の入ったバケツを交換して・・
この繰り返しです。
ひとりバケツリレーです。
あ、いや、ひとりじゃリレーにならないから、バケツがボクをバトンにリレーなんだ。
ああ、この作業好きかも。
頭を使わない単純作業は、脳を安らげる効果があるかも・・・。
1時間ぐらい頑張ったら、タンクに半分ぐらいの水が溜まりました。
完全に凍えました。
落ちないように、バケツと脚立をロープで降ろし、
壁面を伝ってベランダに戻って終了。
手の脂分がすっかりとれて、かさかさになりましたよ。
以上が、昨夜の作業。
そして、今日の午前中。
連絡があって設備屋さんが来てくれて、お昼までに「直しました^^」と。
あっさり工事完了です。
ああ、あと半日待てば良かったって話に落ちました。
昨夜の頑張りは、昨夜一晩、水の心配をしないで眠るためだったのか・・・。
微妙に綺麗じゃない水を排出するために、
無駄に洗濯機を回したり、無駄にお風呂に入ったり、いろいろ使ってしまおうと思います。
みなさん、ご心配、ありがとうござました^^。