コミュ障を直すため、訓練のために、夜のお店に時々伺いますが、
昨夜も友達と二人で、宴会のついでに、訓練を受けてきました。
トレーニングの先生は例の食器棚を約束しているお嬢(以下、食器棚嬢。こんなネーミングでゴメンなさい)です。
そのお店は、女の子と二人で同伴を認めないルールになっているらしく、
これまで一緒に食事をしたことがありませんでした。
昨夜は、友達の横についた女の子とも良い子で、なかなか楽しくコミュニケーションの練習ができていて、
話が盛り上がった勢いで、2人ずつなら同伴はできないけれど4人なら可能じゃん、という真理に到達しまして、パンチで、いや、4人deデートということになりました。
4人ともそれぞれ事情があるので、実際に実現するかは不明ですが、食器棚の儚い約束に比べれば、にわかに現実味を帯びてきました。
その現実味に食器棚嬢が促されたのか、彼女が急にあらたまった口調で、
「ちょっと言っておいたほうがいいかな、って思うことがあるんですけど」と言い出しました。
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もっと高級な食器棚を要求されたらどうしようと思いましたです。はい。
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でも、その予想は見事に裏切られ、彼女が言うには、
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「私、たくさん食べます。」
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「はあ?」
「だから、たくさん食べるほうです、って」
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なんのカミングアウトやねん!
です。
まさかのギャル曽根リスクを覚悟しました。
そしたら、
「そこまでは、食べませんよー。」
と、にこやかに笑っています。
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そこまでは食べない、と、それの一歩手前ぐらいまでは食べる、とは、
同じことじゃないかな、と改めてコミュニケーションのアバウトさを噛み締めているところです。
もはや、食器棚嬢が、食器棚に見えてきましたが、
そのことは告白できませんでした。
ま、いいか(笑)。